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「煙ちゃん夕御飯どうする？何も買ってないけど」

お風呂を洗い終わり出てきた煙に横目で見ながら聞く。

「んー…熱史のカレーが食べたい」
「材料があれば…うん、作れるかな」

冷蔵庫など見ると材料は用意されたように全て揃っていた。

「それじゃあキッチン借りるね。…だけどその前にお風呂入っていい？」
「いつでもどうぞ」
「ありがとう煙ちゃん♪」

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二人はお風呂に入り夕御飯――鬼怒川カレーを食べた。

「やっぱ熱史のカレーはうまかった」
「そうかな…べつに普通じゃない？」