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社長様のモノ

第2章 二人の関係



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車に連れて来られ、10分 車に揺られて 着いた先は…





「何ここ…」





高級ホテルのような店に、ズカズカと 入っていく煌貴。


ドアマンの人たちは、煌貴の顔を見た途端、すぐに通すし…




意味がわからない。



「ねっ、煌貴…ここ……っ、んっ」




煌貴に聞こうと 顔を上げたら、


チュッとリップ音をたてて、唇が重なった。



すぐに唇が離れ、私は 少し寂しくなった。


「そんな物足りないみたいな顔 すんな。後で いっぱい してやるから、な?杏樹ちゃん?」




「……っ!!/////」



私の思っていたことを突かれ、私は 顔を真っ赤にする。



もう、完全に煌貴のペースだ…


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