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twin★love

第13章 13★好き

蓮は自分の頭をクシャッとかいた。

『あー!もう、ごちゃごちゃメンドイのやめ!』

そして亜子の目を見ていった。

「俺のこと、好きなの?」

亜子はその眼差しに息を呑む。

その大きな目に見つめられて、どんどん心拍数が上がっていく。

亜子は決意を決めて、ゆっくり頷いた。

すると蓮は亜子の体を抱きしめた。

ふわっと香るのは蓮の優しい香り。

「…亜子…好きだ。お前のこと、ずっと好きだ。」


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