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twin★love

第13章 13★好き

「…ん、ふっ…」

どんどん深くなっていくそのキスに亜子は頭の中が真っ白になっていく。

「亜子…」

やっと開放されてハアハアと息を整える亜子の制服のボタンに蓮の指先が伸びた。

「ただいま!麗美!蓮!蘭!いるのか!?り、凛は!?」

バタバタとリビングに飛び込んできたその人物の登場に二人は弾かれたように離れた。

「もう生まれたのか!?…ってあれ?亜子ちゃん!」

「こ、こんばんは…」

亜子はその状況に苦笑いするしかなかった。

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