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twin★love

第14章 14★止まらない衝動

「ほんと!?やったね!」

亜子の手を取って喜ぶ蓮の姿。

「早く会いてえな!俺の弟!」

ずっと男一人だった蓮にとって、とても嬉しいことなのだ。

「まず、絶対バスケ教えるだろ、あとはキャッチボールとかしてえな!」

蓮の無邪気な笑顔を見ていると幸せな気分になる亜子。

「あっ、もうこんな時間!学校行かなくちゃ!」

時計を見るともうすでに8時近く。

「亜子、辛いことあったらすぐに俺に言え。お前のことは絶対に守るから。」

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