テキストサイズ

twin★love

第15章 15★あの日から…

「ごめん、亜子、…いたい?」

「…ん、っ…大丈夫…蓮、そのままして?、」

涙を浮かべながら蓮の首に腕をまわす亜子。

蓮はそのまま腰をゆっくりと推し進めた。

熱くて亜子が息をするたびきゅっとしまる感覚。

溶けそうなくらいあったかくてせまくて。

「…っ…はあ…」

根本まで入ると、蓮はすぐにでも吐き出しそうになる。

込み上げて来る射精感を抑えながら、亜子をみる。

大きくて濡れた瞳に自分が映っている。

ようやく大好きな亜子とひとつになれた。

その事実だけでどうにかなりそうだった。

「蓮…っ…」

「亜子、すきだ…大好き…」

蓮は亜子の頬にキスを落とす。

「亜子もいって…?俺のこと好きだって」

こういうときだけずるい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ