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蓮は固く主張したままのそれで亜子の入り口をなぞった。

先程刺激された蕾に先端がこすれるたび、亜子の口から甘い声が上がる。

何度もキスをして、舌をからめとる。

ぬるぬると動く熱い固まりに亜子の腰も自然と動いた。

その姿にたまらなく欲情し、すぐに突き刺したい衝動にかられる蓮だったが、ゆっくりと何度も擦りあげた。

そしてつぷ、と先端が入り口に少しだけ入った。

「…っ…」

亜子の足が強張る。

蓮はちゅっとおでこにキスをした。

「…亜子、力抜いて、深呼吸して？」

「…うん、ふっ…」

そしてゆっくりと蓮が亜子の中に入ってきた。

大きくて重量感のあるものが亜子の中をゆっくりと進んでいく。

「…いっ…た…」

ミチミチと押し広げられるような痛さに亜子は顔をしかめる。