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twin★love

第15章 15★あの日から…

「あっ、…あ…!」

擦りながら腰を動かす。

引き抜こうとするたび、亜子の入り口は蓮を締め付けた。

「…んっ!やあっ…」

紅潮した頬と濡れた長いまつげ。

シーツを握りしめる指をほどき、自分の手で包み込む。

「…あっ、もう…俺…」

湧き上がってくる快感に、蓮はおかしくなりそうだった。

「…んう…蓮…!すき!…だいすき…」

亜子は自分から唇を重ねた。

その行為に蓮の興奮が最高潮に達する。

「…あっ…やばい…出そう…」

水音が大きくなり、蓮の腰の動きが激しくなる。

頭がおかしくなりそうなくらい、愛おしくてたまらない。

蓮の指がこすり続けているそこは腫れ上がってこれ以上ないくらいに震えている。

「…んっ…ああっ…!!」

「亜子っ…すきだ、…あっ…っく…」

ぐっと蓮が押し込まれ、薄いゴム越しに熱いものが広がった。

腰を震わせ、亜子の唇を塞ぐ。

ドクドクと波打つ自分の中の蓮自身を亜子が柔らかく包み込む。

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