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twin★love

第6章 6★晴の思い

秋山先輩には悪いと思ったけど、これから徐々に好きになっていけるはず。

亜子は決心した。

「せっかく彼氏ができたのに、なんか顔暗いね。どうした?」

長年の付き合いの理彩にはウソは付けない。

亜子は悩んでいたことをすべて理彩に打ち明ける。

「そっか、あいつら、やっと言ったんだ…」

理彩は呆れたようにため息をついた。

『やっとってどういう意味なのかな…?』

理彩の言葉にひっかかりをかんじる亜子。

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