「先生、食べちゃっても良い?」
第18章 おまけ
今何時……?
そんな事さえ、分からなくなっている。
「……あぁぁぁっ! はあっ、はあっ……ぁあーっ……! あっ、あっ、ぁあーっ!」
マッサージ機で花芽に振動を与えられる度、体中に走る電気のような快感。
そのせいで何度も絶頂を迎えようするが、キョウ君は悪魔のように笑いながら花芽からマッサージ機を離す。
これで何回目だろう。
……もう数えきれない程、繰り返された。
「先生、シーツやばい。びしょびしょ。お漏らししちゃったの?」
何が面白いんだろう、そんなに。
涙混じりにおねだりする私が、そんなに気に入ってるのだろうか。
「……や、お願い……もう、やめて……キョウ君のいれてぇ……」
「やだ。先生可愛いから」
「家庭教師、辞めるから……お願い、いっぱい突いてぇ……」
両手を頭上でネクタイによって拘束され、身動きも取れない私は、必死に頼むしかない。