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きみじゃなきゃだめなの

第5章 あいらぶゆーあいにーじゅー

それからフレイバー・パーティで日本からの留学生の料理がクールでマジックみたいだったとか、
インド系の友達が本場のスパイスたっぷりのカレー作ってくれたけど辛すぎた話とか

全部わたしのいい思い出だ。

おじさんも青い目を細くしてニヤニヤしてたけど
途中耐えられなくて噴き出したり楽しんでたみたいだ。


「ねぇおじさん、おじさんは毎日どんな感じなの?」

わたしだって聞きたいことがある。

なんで一週間毎日わたしに会いにスーパーに来てるの?

「おじさんじゃなくてダニーかダンって呼んでくれよ」

「おじさんはおじさんじゃないか」


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