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きみじゃなきゃだめなの

第2章 きみじゃなきゃだめなの2

妹としてじゃなくってもっと違う形になりたいの
こうやって触ってほしいな

わたしの指、今だけは彼の指だから。
ぬるめのシャワーが気持ちいい。
期待してる体にそっと触れるとそこはシャワーのお湯と違ってぬるぬるしてて、

さっき使ったバカみたいなチェリーの匂いのローションのぬめりとも違ったのが
わたしの体の奥から湧いてきてた。

「あん…っ!」

尖ったそこに指が触れちゃってビクってなる。

洗ってるだけだよ?

だってこれからディナーで、その前にはよく手を洗わなきゃでしょ?

ディナーって言うほどじゃないチリビーンズだけどさ。

ふわふわなシャボンのキュートな香りに包まれて体を洗う。

洗ってるだけだって…!

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