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きみじゃなきゃだめなの

第2章 きみじゃなきゃだめなの2

最低だ。

性欲の対象が子供じゃないのだけは救いだったけど。

(だとしたら彼は変態すぎるし
一生どうにもならなかったし)

それで子供みたいに泣く私がちっちゃい頃と重なって見えて、
ああ今のエミリーも俺の天使じゃないか、
だけど子供の頃と違ってもう大人で、
性的な対象としてみてもいいし。

何より本人がいいって言ってるから
我慢しなかった。

俺の天使とヤれるなんて思ってもみなかったなー
いやー何があるかわかんないもんだなー

「だって」

聞かされたままをヒースに伝えると
口内炎が5個位できたみたいな、
心底うんざりって顔をしていた。

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