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いじめの実態 中学編

第6章 委員長の手コキ

ミキは、アキ達のようにチンポやキンタマといった言葉を
人前で口にしたこともなく、下ネタもどちらかと言えば苦手なタイプで
あった。

男性のペニスをじっくり見るのも、はじめてである。

ミキ(い、いや、あんな汚らしいものを触るなんて・・・)
(それに、なんであたしが佐々木なんてB級男子のおちんちんを
触らなきゃならないの!)

(絶対嫌!)

アキ「委員長!、昼休みは短いんだからチャッチャと
やってね」

ユキ「そうそう、委員長だって本当は嬉しいんじゃないの?」

アキ「おせーよ。ねえさっきのこいつの顔にちんぽくっついてる
写真印刷してきてよ」

ミキ「いやー、待って!やるからちょっと待って」

ミキは覚悟を決めた。(でも、直接は触りたくない!)

(そうだ、掃除用のゴム手袋をはめて)

しかし、手袋がなかった。

いや、アキが持っていた。

アキ「早くやりなよ。ゴム手袋とかは認めないよ。佐々木に失礼だろ」

もう素手でやるしかない状況だった。

ミキは泣きそうな表情で再び佐々木の反り返ったペニスを見つめた。

おずおずと手を伸ばそうとするが触るのには躊躇していた。

ミキが佐々木のペニスに手を伸ばそうとしたとき
悪ノリした男子がホウキの柄でミキの胸をつついた。

「早くやれよ!」「オラオラ」と尻を突つく者までいた。

男子達も虎の威を借る狐であった。

ミキ「やめてよ!」「こんなことして、何考えてんのよ」

「お前が早くやんないからだろ!」

「佐々木なんてもっと酷い思いしてんだぞ」

「そうだよ、手コキくらいさっさとやれよ」

ミキ「キャ、ちょちょっと!」

ホウキの柄でスカートをまくられた。
まくったのはアキだった。

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