テキストサイズ

百鬼夜行左藤家黙示録

第3章 都内進出の日

テニス部を辞めて(3日だけだが)からというもの
調子に乗ってる義明は毎日万引きに打ち込んでいた

だが別に万引きの才能があったわけではなく
ばれて逃げる
捕まったら小学生面であやまるというのが日常茶飯事であった

これで友達でもいれば武勇伝を語り合う立派な不良として成立していたに違いない

ストーリーメニュー

TOPTOPへ