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百鬼夜行左藤家黙示録

第3章 都内進出の日


「このまま俺はずっと狭い世界で活動していくの?」

「井の中の蛙大海を知らずとはまさに俺のことなんじゃないのか?」

「俺の実力をいよいよ試す時がきたのか?」

まるで漫画の世界の台詞だが
義明にとっての万引きは
人生そのものなのだ

そして都内に繰り出す事を決意するのだった
まあそんなに大それた話ではないと思うのだが

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