テキストサイズ

百鬼夜行左藤家黙示録

第4章 左藤家潜入調査


「バカ!義男は噂に聞く程の
気違いオヤジだぞ!」

私は確信していたのだ
ただならぬ嫌な予感を

「はっ?お前ビビりすぎだろ?
いざとなったらこっちがボコすぜ?」

何故私のクラスメイトは
他人の父親を倒しにいく設定
なのだろうか

「とにかく俺が単独で下見しに行く!
それに誰も家に入れない義明が
この人数入れるかよ!」

皆を無理矢理納得させ
とりあえず私が代表して
訪問する事が決まった

だが普通の理由ではそう易々と入れてもらえないだろう

ストーリーメニュー

TOPTOPへ