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百鬼夜行左藤家黙示録

第4章 左藤家潜入調査


私は無理矢理2階の義明の部屋に
連れていかれた

本来この盗品であろう物が
散乱している部屋についても
ツッコミたいが

義男の事で頭がいっぱいであり
宿題を写すのにすら集中出来ずにいた

気が付くと夕方頃になっていて
なにやら下で動物か何かの叫び声が聞こえる

声の主はやはり義男だ

私はトイレと偽り
義男に気づかれぬようこっそり階段を降りた

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