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百鬼夜行左藤家黙示録

第7章 正月の憂鬱

見事に窓の鍵の部分だけ
穴が開いている
そしてよじ登り侵入

「おじゃましまーす…
まっ誰かいても友達だし大丈夫か」

風呂場前で立ち止まる義明

「いやーひとっ風呂入るか!
お!温泉のもとか!
正月だし全部いっとくか!」

完全に調子に乗っている

「ふぅーさっぱりしたあ
テレビでも観ながら飯でも食うか!」

冷蔵庫を物色し勝手に料理を始める

「中国行ってるわりに
食材はあるみたいだな!
まっ腐る前に食べといてやるか!」

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