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百鬼夜行左藤家黙示録

第9章 魔王の才を継ぐもの


そして放課後
一同ファミレスへと向かう

「おい!こんなに人数いるけど
本当に払えんだろうな?」

心配なため再度確認してみたが

「任しとけって!
俺を誰だと思ってんだ?」

誰でもないだろう
しいて言うなら有名万引き犯ではあるが
という事は

「まさかお前宝石かブランド品とかの
凶悪窃盗犯になっちまったのか!?」

「ふふふ!その逆だよ!」

私は彼の言ってる意味が理解出来なかった
これからは真面目に生きるという事だろうか
それはあり得ない話だが一応聞いてみると

「お前まさか万引きやめたのか?」

「まだやめたわけじゃないが
これからもしかしたらな!」

「!!??」

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