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貴方に出逢えて。

第5章 ✿講師の中の講師✿



仮に星崎が森生を待っていたと凛が知ったら確実に彼女は質問を切り上げるだろう。

そんな凛の性格まで考慮した星崎の優しさだった。


「ん。

大丈夫だ。


さて、ほっしー。

メシ食いに行きまっか!」

目の前の珈琲を一気に飲むと森生と星崎は一緒に講師室を出た。



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