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幸せな俺たちの物語

第23章 まだまだパーティー!

あの後、部屋に移動して、服もお互い脱いでベットに入ったら、

和也「ん…っ…」

雅紀「和…」

彼は優しく俺の手を繋いだ。

和也「ねえ、雅紀…」

雅紀「ん?」

和也「どうして今日、パーティーに来れなかったの?」

理由を聞いてなかったから気になった。

雅紀「ああ。実は今日母ちゃんの誕生日でさ。親戚みんな集まることになって、俺も参加することになったの。」

和也「そうだったんだ…」

お母さんの誕生日だったんだね…

雅紀「一人にさせてごめんね。和が心配でいてもたってもいられなくて帰って来ちゃった。」

和也「ありがとう…あの時の雅紀、カッコよかったよ…?」

いつも素直に言えないことをいってみた。

彼は凄く嬉しそうな顔をした。

雅紀「ご褒美…」

和也「んっ…」

ご褒美に甘いキスをしてくれた…

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