テキストサイズ

幸せな俺たちの物語

第14章 サプライズは急展開

和の家に行き、

雅紀「和、俺作るから休んでて!」

和也「ありがとう。」

俺はあるもので簡単に作った。

雅紀「出来たよ〜」

席に着いて一緒にご飯を食べる。

和也「雅紀さ…」

雅紀「ん?なに?」

和也「俺になんか隠してるでしょ?」

雅紀「えっ…」

動揺したけどバレないように、

雅紀「何も隠してないよ?」

和也「嘘だ。だって、三人といつも一緒にいてコソコソしてんじゃん。俺に言えないことなの?」

やっぱり和は鋭い…

雅紀「俺だって言えないことくらいあるから…」

あまり攻めないように言ったけど、

和也「なんだよそれ!隠し事は無しだって約束したじゃん!言えないことってなんだよ!他の三人には言えて俺には言えないのかよ!」

和が料理の皿を丸ごと床に叩きつけた。

ガシャァン…‼︎

雅紀「……‼︎」

ひどい…ひどいよ、和…

雅紀「ひどい…食べ物にあたることないじゃん!最低!俺だって…」

和也「なんだよ。」

雅紀「和のために…」

俺はそのまま走って和の家を出た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ