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幸せな俺たちの物語

第1章 呼び名

しばらく飲んでて、

和也「相葉さん、シャワー浴びてきていい?」

雅紀「どうぞ〜着替え置いておくね。」

俺はシャワーを浴びて気持ちを落ち着かせた。

上がるとちゃんと着替えが用意してありリビングに戻る。

和也「相葉さーん…」

雅紀「スー…スー…」

ソファーの上で気持ちよさそうに寝ている彼の姿。

俺は空いているところに座って頭を撫でた。

彼が寝てるから呼んでも大丈夫だよね…?

和也「雅紀…」

うう〜…恥ずかしい…!恥ずかし過ぎる…

すると、

雅紀「ん〜…ニノ…?」

彼が起きていたみたい。

和也「相葉さん…!いつの間に…」

雅紀「名前…」

彼は起き上がり目を擦った。

和也「だって…恋人の俺が名前で呼んでないの…悔しかったから…」

するとギュッと抱きしめられた。

雅紀「ニノに名前で呼ばれると、ドキドキして恥ずかしい…」

俺も彼の背中に手を回してギュッとした。

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