幸せな俺たちの物語
第15章 隠した失態
次の日。
病院にみんなで行くと彼がベッドに横になりながら窓の方を見ていた。
智「相葉ちゃん!」
彼はゆっくりこっちを見る。
雅紀「その声はリーダー?」
智「そうだよ。」
大野さんが彼に寄って手を握った。
雅紀「この手、リーダーだ!嬉しい〜!来てくれたの?」
智「もちろんだよ。みんな来てるから。」
雅紀「よし、俺みんなのこと当てちゃうよ!」
そう言って一人ずつ彼は当てていき最後は俺。
もう最後の一人は分かってるはずなのに…
雅紀「和、和の手だ。」
ギュッと握る彼…
雅紀「和の手は小さくて柔らかいの。頬っぺたも…」
彼が触ろうとするから俺は手を取って触らせてあげた。
雅紀「柔らかい〜やっぱり和だね!」
俺は彼にギュッと抱きついた。
もうみんなが見ているのを気にしないで甘えてしまった。
病院にみんなで行くと彼がベッドに横になりながら窓の方を見ていた。
智「相葉ちゃん!」
彼はゆっくりこっちを見る。
雅紀「その声はリーダー?」
智「そうだよ。」
大野さんが彼に寄って手を握った。
雅紀「この手、リーダーだ!嬉しい〜!来てくれたの?」
智「もちろんだよ。みんな来てるから。」
雅紀「よし、俺みんなのこと当てちゃうよ!」
そう言って一人ずつ彼は当てていき最後は俺。
もう最後の一人は分かってるはずなのに…
雅紀「和、和の手だ。」
ギュッと握る彼…
雅紀「和の手は小さくて柔らかいの。頬っぺたも…」
彼が触ろうとするから俺は手を取って触らせてあげた。
雅紀「柔らかい〜やっぱり和だね!」
俺は彼にギュッと抱きついた。
もうみんなが見ているのを気にしないで甘えてしまった。