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幸せな俺たちの物語

第17章 花火大会

花火は夜8時から。

俺は神社の人があまりに集まらないところに座った。

ドンッ!バァン!

花火が綺麗に打ち上がる。

和也「綺麗…」

彼にも見せたかったな…

何発打ち上げられたのか分からないが花火は打ち終わった。

彼にコンビニに寄りつまみを買った。

家に帰りビールを開けようとすると、

ピンポーン!

ガチャ!

雅紀「和〜!」

いきなり雅紀に抱きしめられてびっくりした。

和也「雅紀…!びっくりした…」

俺は玄関のドアを閉めた。

雅紀「どこに行ってたの!いないからびっくりして…探してた…」

和也「えっ…?あっ、出かけてたから…」

雅紀「どこに…?」

和也「花火見に行ってて…」

彼が肩に顔を埋めて抱きつく。

彼の手には花火が入っている袋があった。

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