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幸せな俺たちの物語

第17章 花火大会

雅紀「だから昨日電話して聞いてきたんだね。ごめんね…」

和也「ううん。いいの。」

雅紀「ねえ、線香花火だけでもやろ?」

俺たちはベランダに出て線香花火をやる。

和也「綺麗…」

雅紀「本当だ〜」

和也「ねえ、雅紀。」

雅紀「ん?」

和也「来年は一緒に行こうね?花火大会。」

雅紀「うん!約束!」

俺たちは約束をした。

線香花火が終わり彼に抱きかかえられ寝室に連れて行かれる。

和也「んっ…」

俺は離れないように抱きついて彼に唇を重ねる…

雅紀「花火よりも綺麗な、和を見せて?」

和也「雅紀…」

ベッドに移動するといつもように重ね合う。

和也「あ…っ…ん…っ…」

雅紀「綺麗だよ、和。もっと見せて?」

和也「はぁ…っ…あ…っ…ん…」

俺の体の熱は、

彼の熱と一緒になった。

来年の夏の約束、

忘れないでね…?

〜花火大会END〜

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