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幸せな俺たちの物語

第18章 夏風邪にはご注意

30分後。

ピンポーン!

鍵閉めたままだから行かないと…

ガチャ!

雅紀「和!」

和也「雅紀…」

俺は彼に寄りかかった。

雅紀「わぁ…!よいしょっと。」

彼は俺を抱きかかえておでこを合わせた。

雅紀「熱いじゃん!」

彼はベッドまで運んでくれて帰ってきた冷えピタを貼ってくれた。

和也「ありがとう…」

雅紀「ううん!あと何か必要なものある?」

和也「寒い…毛布取ってきて…」

すると彼はベッドの中に入り俺を抱きしめた。

和也「バカ…風邪うつる…」

雅紀「いいよ。和の風邪なら大歓迎だよ。」

和也「バカ…」

俺もギュッと抱きついて寝た。

寝ている間も頭を撫でてくれたりして俺は熟睡状態。

できればずっと、このままがいいな…

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