テキストサイズ

幸せな俺たちの物語

第18章 夏風邪にはご注意

ご飯を食べて薬を飲んだらまた眠くなってきた。

雅紀「和?眠い?」

彼が抱きかかえてベッドまで運んでくれた。

雅紀「ほら、ゆっくり休んで?」

和也「どこ行くの…?」

雅紀「食器の片付けしに行くだけだよ?」

和也「やだ…」

彼はチュッとキスしてくれた。

雅紀「すぐ戻ってくるから。ねっ?」

俺はギュッと腕を握った。

雅紀「しょうがないな〜…」

布団に入り抱きしめてくれた。

和也「雅紀、キスしたい…」

雅紀「止まらなくなっちゃうよ…?」

和也「いいよ…」

まだ少し熱があるのかな…

止まらなくて…

和也「んっ…あぁっ…雅紀…」

キス以上のことまでしてしまい、

雅紀「和の身体、もっと熱いね…」

風邪を引いたら本当はダメだよ?

でも俺たちは特別だから、

夏風邪にはご注意です。

〜夏風邪にはご注意END〜

ストーリーメニュー

TOPTOPへ