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好きでもいいですか?

第3章 夢と先生とそれから紫苑と・・・

「コレをばら撒かれるのも、先生次第ですよ
もっと言えば香月先生の運命を決める判断にも関わってるんですよ。」


どうすれば、どうすれば


「もう少し時間をくれ」


「ふふふ。いいですよ、今度こそ期待してますから」


そして俺は何も解決できないまま屋上を後にした

「岡野先生」


「ああ、香月先生ですか。何か用ですか?」

「今日、食事でもどうですか?私いい店見つけたんですよ」

「いいですよ。駅前集合でいいですか?」

「ええ」

紫苑のことだから今日のことを聞きたいんだろうな

そんなことを思いながら、仕事に戻った

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