
嵐しょーせつ。
第23章 助けて…………
バーンっと開いて、
視線をやると、
「おい。和也と智。お前らここにいたのか。おっ!雅紀を捕まえてくれたんだー。ありがとうな。笑今ちょうどむしゃくしゃしてたところだから。」
俺は怖すぎてまたもやしゃがみこんだ。
しゃがみこんだ俺の前に和也と智が前にたった。
和「……もう。お前らにはついていけない。幼なじみをボコられてるところみたくない。いじめられてるところなんか。」
「はぁ?お前言ってることわかってる?」
智「俺もついていけない、雅紀のこと守るって決めたんだ。お前らもそんなことして楽しいか?俺はそんなことして楽しいって思ったことないから」
「殴られたいか?」
和「殴ればいいじゃん。雅紀のこと守るって決めたもん。代わりに、俺を殴れば?」
「やってやろーじゃねぇーか。おりゃー。」
俺はしゃがみこんでたから上を見上げた。
ボスは和也に殴りかかろうとしてた時、
和也はあの俺にもやってきたような手を
掴んで、和也がそいつを殴った。
「いてて。お前!」
和「初めて人を殴ったけど、結構強いんだな笑もうこれで終わりだ。あんたたちとの友達ごっこ。」
「お前ら覚えとけよ!」
智「お前らも悪い夢たくさんみろ!」
ボスたちは逃げるように屋上からでた。
あの時も櫻井くんと松本くんがいた。
和「雅紀?大丈夫か?」
雅「怖かったぁー。」
和「俺も笑あいつらに一回も逆らったことなかったから。けど、雅紀と同じ気持ちが知れてよかった。相当怖かったな。」
智「うん。おいらも。」
和「いこっか。雅紀!智!」
雅「うん!」
