
嵐しょーせつ。
第30章 貴方に。
雅「よいしょっと。って。風間!」
風「え?えー!相葉!櫻井も!」
翔「いやいや。え、お前の店?」
風「俺は大学に進学しただろ?バイトだよ。」
潤「あー。高校の。潤です。」
智「智でーす。」
雅「二人とも同い年。20歳。」
和「…………僕も20歳なんです!同い年だったんですね!」
翔「そうだったんですか!」
和「わー。偶然にも。」
雅「まぁまずわ、ビール5つ。風間!」
風「はいよー!」
席に着き、
ビールとおつまみが出てきたところで
雅「かんぱーい!」
智「……んは!美味い!仕事終わりわ。」
潤「対して、お前は仕事してないだろ。」
智「そんなことないじゃん!」
翔「まぁまぁ。」
和「仲良いですね。」
雅「まぁ、俺と、翔は高校からの友達なんです。だからまだ抜けなくて。ね?」
翔「そうだな笑」
和「下の名前で呼んでるんですね。俺も下の名前で呼んでください!二宮さんって言われるの慣れてないんで笑あとタメ口で話さない?」
智「うん!おいらも堅苦しいの嫌だし。」
和「じゃーそういうことで。」
お酒も進み、
小さい頃の話題になった。
潤「智は怪我ばっかしてたんだね。」
智「うん。なんかなー。自転車とかで寝て、怪我して、縫ったこともある。」
翔「マジかよ。」
雅「俺は昔なー。あっ!5歳の時、いっつも一緒にいたコと絶対に会おうね!って約束してそのまんま笑どこにいるかわからない笑」
翔「あー。雅紀それずっと言ってるな。会いたいって。」
雅「うん。和也と同じ名前で和也って子がいたの。ずっと和也くん!って呼んでた。笑」
和「……まさか。いやなんでもない。」
智「え。言ってよ。気になるー!」
和「やいい。俺の勘違いかもしれないし。」
潤「ちぃー。言えよー!和也ー。」
翔「完全に酔ってる。風間ー。水!」
はぁー。面白い。
けど、失礼だけどこの顔どっかで会ったことのある。
小さい頃に会ってたかもしれない。
もしかして、和也くん?
やー。でも違うかも。
