
嵐しょーせつ。
第41章 大切な約束。
雅紀said
桜が咲く頃…
俺ははれて高校生になった。
小学4年生までこの街にいて、
お父さんの転勤で東京へ。
だけど、高校の受験前に、この街に帰れることになり、
俺はこの高校を受けた。
俺には
赤ん坊の頃からの幼なじみがいた。
和也、翔、潤、智。
4人とは俺が引っ越すまで、
ずっと一緒にいた。
別れるときも、4人は泣いて見送ってくれたの覚えてる。
今もあいつらは一緒に過ごしてるのかな?
俺は、約6年間東京にいたから
もちろんこの学校で知ってるやつなんていない。
また一からの出会いを大切にしないとね。
この高校に幼なじみが通ってるといいなって、バカな俺は考えてしまう。
俺は新しい制服を身にまとい、新しい出会いを楽しみに、高校に入学する。
