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遠距離愛

第22章 新しい命と…

彼に夫婦になったことを伝えた。
住民票とか、今できる手続きはしてきたよ。
退院したら母子手帳ももらいに行こうね。

そんな話しをした。

だけど彼は…それから2日後には

持ち直すことなく、容体は悪化を辿り


もうその瞳で私を見つめてくれることはなくなってしまった。


手術は成功していた。特に何の問題もないと思われた。
だけど彼の体は悲鳴を上げ、

彼は私を置いていってしまった。


そう…

彼は亡くなってしまった…

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