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非恋愛体質

第5章 見極める力




そしてお店に着くと、蓮さんがドアを開けてくれる。
ペコっと頭を下げて入ると


「いらっしゃいませー!2名様ですか?」


「はい。」


ソファー席とテラス席ございますがどちらがよろしいですか?」



チラッと蓮さんの顔を見る…



「じゃあテラス席で。」


「かしこまりました。こちらへどうぞ。」



案内されたテラス席からは並木道も望め、店内への入口もよく見える。




「ここなら木村来たときわかるだろ。」



「確かに!」



テラス席に座って彩菜を待つことにした。


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