センシティブ♥ボーイ
第2章 秘密がばれた
「俺が、見てる。
顔、もっと見せて」
そう言って、僕がつけてるメガネを外された。
ぼやっとして、鈴木くんの顔をはっきり見ることはできなくなってしまったけど、鈴木くんの目が僕を見ているということが十分にわかったので、同じように興奮した。
「あ…や……っや、」
「いいよ、」
扱くペースはどんどん早くなって、身体が前のめりになっていく。
ということは、必然的に僕の顔が床にしゃがんでいる鈴木くんに近づいていく。
「ああっす…ずき…くん…っん」
「……っ!」
どんな表情をしているのか、眼鏡を外した僕にはわからなかったけど、どんどん近づいて、もう、表情が見える。ってなった瞬間、
「ああっ」
僕はイってしまった。