センシティブ♥ボーイ
第29章 少し勉強は置いといて。
ずるずるずるっと抜け落ちるまで引き抜かれていったと思ったら、勢いよく奥までパンッと突かれる。
僕の身体はぶるぶる震えて、もう限界を迎えていた。
鈴木くんがイくまで…っ我慢…我慢…っ
「ふ…っひ…っぁ…ん…んんっ」
だめ、だめ…ッイッちゃうぅ…っ
ぎゅーっと目を瞑っていやいやと首を振るけど、鈴木くんはやめてくれなくて。
パァン
一際大きく奥まで突かれたとき。
「ひゃあぁあっ」
僕は身体をのけぞらして達してしまった。
我慢できなかった…って一瞬とっても悲しくなったけど。
すーっと意識が遠のく瞬間、お腹の辺りが温かくなった感覚がして。
「すずきく……すき……す…き……」
安心して幸せな気持ちでそのまま意識を手放した。