センシティブ♥ボーイ
第30章 そっち?どっち
【崇史side】
目が覚めたときは鈴木くん隣にいなかった。
あ……ぼく…寝ちゃったんだ…
いっつも僕が先に寝ちゃうから、鈴木くんと僕がどうやって寝てるのか全くわからない。
いっつも起きてようって思うのに…いつの間にか意識が飛んじゃうんだもんなあ…
深呼吸をすると、すーっといい香りが鼻に入ってくる。
今日はお味噌汁かなあ…
鈴木くんのお味噌汁…美味しいんだよね
「ぼくって…本当にダメな人間だな…」
人の家で寝るだけ寝て、ご飯まで作ってもらって。
急がなきゃ…
重い体を無理やり起こして、扉を開けると階段を転げ落ちないようになるべく急いで駆け下りた。
キッチンに向かうと、あったかいお味噌汁が鍋の中で美味しそうに湯気を立てていた。
テーブルを見ると、卵焼きも作ってある。
目が覚めたときは鈴木くん隣にいなかった。
あ……ぼく…寝ちゃったんだ…
いっつも僕が先に寝ちゃうから、鈴木くんと僕がどうやって寝てるのか全くわからない。
いっつも起きてようって思うのに…いつの間にか意識が飛んじゃうんだもんなあ…
深呼吸をすると、すーっといい香りが鼻に入ってくる。
今日はお味噌汁かなあ…
鈴木くんのお味噌汁…美味しいんだよね
「ぼくって…本当にダメな人間だな…」
人の家で寝るだけ寝て、ご飯まで作ってもらって。
急がなきゃ…
重い体を無理やり起こして、扉を開けると階段を転げ落ちないようになるべく急いで駆け下りた。
キッチンに向かうと、あったかいお味噌汁が鍋の中で美味しそうに湯気を立てていた。
テーブルを見ると、卵焼きも作ってある。