センシティブ♥ボーイ
第4章 勉強したいんだけど
「なんだよ」
「…そ、こ……っゆびぃ…」
ギュッと俺の腕を握って、単語だけ紡いだ。
言いたいことはわかるけど。
それじゃあ萌えないだろ?
「なに?ちゃんと言わなきゃわかんねーんだけど。」
「ん…っいじわる…っ」
「ほら。言えよ。」
「ゆびぃ…ゆびを…っ」
もじもじして恥ずかしそうにしている佐藤の瞳からは、溜まっていた涙がポロポロと溢れだした。
ああー。
もう、突っ込みたい。
もう、やばいんですけど。
もうやばいんですけど。
催促するように太ももをすーっとなで上げると、ビクビクと身体を震わせて、アソコがぴくりと動いた。
その反応に、佐藤はギュッと目を瞑る。
「おねが、い…っおく…ぅぎゅって…」
「…こう?」
「もっと…おして…っ…
…あ…あ…っ――――――ッ」
お望み通り、ギューッと奥を指で押してやると、佐藤は身体をビクリと一際大きくビクつかせた。