センシティブ♥ボーイ
第4章 勉強したいんだけど
「そ、そこ…っや、だぁ…っ」
「いや?その割にすっごいぎゅーってなってんだけどな」
「んんぅ…」
顔を真っ赤にして、悶える佐藤のメガネをとってやる。
メガネをとって感じている顔を見ると余計に興奮した。
こいつ、やばいんだよ。
この顔。
無意識とか恐ろしいわ。
「……っあ」
最初の頃は肌に触れる方がよく感じていたけど、最近は中に指を入れてもすごく気持ちよさそうな顔をしている。
ビクリと反応を示した場所をキュっと押す。
「ふぁ…っ」
声が出たところで、すぐに離すとうるうるとした瞳で俺の方を見つめてきた。
だから、それが、やばいんだって。
俺がこんなこと思っているなんて全く知らない佐藤は、俺の腕にてを伸ばしてくる。