センシティブ♥ボーイ
第5章 佐藤のメガネ
「だから…お前さあ、」
「ん……え…っんぅ」
僕が嬉しくなって笑うと、鈴木くんは溜息を吐いてまた僕に唇を押し付けた。
そして僕のアソコを服の上から、荒々しく揉み込む。
敏感な僕の身体は、それだけでガクガクだ。
そんなことしたら……っ
ここ、学校なのにっ
「…あっ…っあ……や、そこぉ…だめぇ…」
「ココ?……イイの?」
すっかり力の抜けてしまった僕は、抵抗できるはずもなく。
すぐにパンツの中から、グチュグチュとした音が聞こえてきた。
それがまた僕を煽る。
僕、触られただけでこんなに濡らしちゃったんだ。
そう思って、ブルリと身体を震わすと、鈴木くんは少しだけ笑って、僕に顔を近づけてきた。
あ……キス、される。
「んん、ん、ぁ…すずきく…んぅ…っ!」
「…はぁっ…さと、う…」
今度はわかった。
もう、唇の感触だって、覚えてしまった。
さっき初めてされたのに。
もう、忘れられない。
熱くて柔らかくて。
少しくっついただけで、そこからじわじわと熱くなる。