テキストサイズ

俺の愛した女

第10章 彼女の温もりが残る部屋

それから何日経っても彼女からの連絡はなかった…

だけど、謝りたくても勝手に会いには行けない。

それが今の俺の立場。


彼女から許してもらえるまで、1日1回はメールを入れておく。
それ以外は、仕事を頑張り、キチンとした生活を送ることで彼女に懺悔していた。

ひと月が経過した…

もう許してもらえないのではないだろうか?
俺の中には諦めと絶望の気持ちが湧き出ていた。


そんな俺に一通のメールが届いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ