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俺の愛した女

第11章 俺と彼女の関係

陽ちゃん…陽ちゃん…陽介ぇ…

なんだよ、みなみ…なんで泣いてるんだよ…
彼女を慰めないと…手を伸ばそうとした。

痛ぇ!なんだよ、めちゃめちゃ体が痛い!

「気がついた?」そこには別れたはずの涼太さんがいた。
だけどここは間違いなく俺の部屋だ。

「なんで…?」そう言った俺に呆れ顔で涼太さんは答えた。
「なんではこっちの台詞だろ?陽介くんと別れてすぐ騒がしくなって…」

俺が帰って行った後、そのまま店の前で今日の報告をしようと志織さんに電話をかけていた時、
俺の進んだ方向がなにやら騒がしくなり、まさかと思ったけど気になって行ってみたら、俺の大乱闘が見られたと…

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