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俺の愛した女

第6章 深まる関係

「勝手にいろいろ使っていーい?」彼女はそう言いながら、手際良く夕食の用意を始めた。

最近は料理をすることが楽しくなってきていた俺は、アドバイスをしてくれている彼女の調理を参考にしたいとキッチンに顔を出した。

恥ずかしいよーと言いながらも、一緒に作ろっか?とそばにいることを許してくれた。

…意外と大雑把だし適当だな
料理に慣れるとこうなれるのか?と、感心しながら彼女を見ていた。

彼女が作ってくれたのはハンバーグ
トマトとチーズが乗ってるオシャレそうなやつだ。

彼女に言わせると、オシャレとかじゃないし適当調理だから味が心配と言った。

他にも温野菜サラダやスープ
冷凍パイシートを使ったチョコのお菓子。

なんか見ただけで、ずげー美味しそうな料理に感激だ。

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