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俺の愛した女

第7章 俺と彼女の変化

俺と恋に落ち愛し合い、身体を重ねたことに罪悪感は全くなかったと言う。
あったのは恐怖感だけだったと言う。

旦那に知られた時に、俺に迷惑がかかるのが怖い。
そのことで引き離されるのも怖い。
何より俺に嫌われてしまうのが怖いと泣いた。

本当に俺の愛をなめてる女だ…

「それで?みなみはこれからどうしたい?」

「陽ちゃんと別れたくない
本当は…本当はずっと旦那と別れて旦那から逃げたかった!
だけど…だけどね?陽ちゃんとのことを離婚の理由にしたくないし
ううん正直に言うつもりはないよ?私の気持ちの問題で…
だって旦那のことが嫌だから怖いから離婚したいんだもん
好きな人ができたから別れますってわけじゃない」

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