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俺の愛した女

第1章 彼女との出会い

翌日、一度出勤をして何食わぬ顔で外回りに出かける。

着いた先は自宅だ。
俺は緊張しながら正座をしてジッと携帯を見つめた。

♪♪♪…鳴った!

深呼吸をしてから電話に出る
もしもし?

「あの…月花です。星夜さん?」


うっ…なんだこのカワイイ声は…緊張は一気に高まったが、それを悟られないように

「そうだけど?」と答えた
しまった!素っ気なかったか?違う緊張が俺を襲う。

彼女は特に気にした様子もなく、話し始めた。

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