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未定

第9章 ケンカ

過去との清算をつけたあの日から数日たった日のことだった…
ほんの些細な一言からつい白にあまり我が儘を言うなときつめに言ってしまい完全に冷戦状態になっている…


「白…ご飯」

「……」

俺が声をかけても横を向き答もしない。


「白!」

「…陽人は最近すぐ怒る…嫌い」

「はぁー?すぐ怒る?それは白が…
もういい!そんな態度とるなら勝手にしろ!」

「出てぐ!もう陽人の顔見たくない!」

「ああそう。勝手にしろ!」


つい、思ってもないことを言ってしまった。
白も俺にそこまで言われると思って無かったのか、それとも言ってしまった以上とのことか本当に家からなにも持たずに飛び出してしまった。

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