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I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*

第12章 笑顔が消えた日




「もしもし…お母さん?」




「亜子…ちゃんと食べてる?


身体壊したりしてない?」



「うん、大丈夫だよ…。


お母さんは?大丈夫?


おばさんのところに行ってあげてるんでしょ?」





「……そうなんだけどね…」




「……何かあった?」





「さっちゃんは何とか頑張ろうとしてるんだけど


……拓ちゃんがね」





拓ちゃん…?





「拓ちゃん、どうかしたの?」





「……もう、


ペンションはやらないって言い出して……」






……!!




「さっちゃんは…何とか営業を再開して

1日一組のお客さんだけでもいいから続けたいと思ってるの。」



おじさんがすっごく大切にしてきた

“約束の場所”だものね…。



「だけど拓ちゃんは


“もう料理は作らない”の一点張りみたいで…」





……拓ちゃん…





「ねぇ亜子…?」



「…?」






「今の仕事、好き…なのよね?」


「……好き…だよ…」





お母さんが何を言おうとしているのか


わかってしまった…。






「さっちゃんと拓ちゃんのために……


こっちに戻って来ない?」



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