I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*
第3章 仕事と恋と。
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あの日から3ヶ月。
そして、今日は課長が待ちに待っていた
“週末、覚えとけよ?”の、週末だ…。
金曜の今夜から、日曜の夜まで課長は私の部屋にお泊まりの予定…。
定時で上がって夕飯を作ってあげたかったけど
只今の時刻、午後20時30分…。
また今日も残業だ…。
課長はというと、
私の隣の席に座って、デスクに伏せながら顔はこちらに向けている。
「ほらっ、集中して早く終わらせろ~」
と言いつつ、
右手で私の長い髪の毛先をクルクル指に巻きながら、邪魔をする。
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終わった時には22時を過ぎていた。
「ごめんね、こんなに遅くなっちゃって…」
「いいさ、
俺は、頑張ってる亜子が好きだから」
……こういうことを、サラリと言う。
「ご飯、食べて帰る?」
「コンビニでいいよ、俺は。
ご飯は何でもいいから、早く亜子とゆっくりしたい」