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沈黙が嫌で



「昔からイタズラっ子だったの


子どもみたいでしょ？」



無駄に言葉を並べたりした。





「本当にしょうもない奴で…」






まだ喋ろうとする私の口を





課長は……




唇で塞いだ。









「んっ…」




強引で濃厚で、とろけるようなキス。




「か…ちょう…」




キスの合間にそう言うと




「もう黙って」



背中に回されていた課長の両手が私の後頭部と頬を捉える。



深すぎるキスに徐々に何も考えられなくなっていく…。




身体から力が抜けていき



課長に身を委ねると






「よし、いい子だ…」





そう言って私を抱き抱え



ベッドへと運んだ。









首筋にキスを落としながら


私を優しく包み込む。







「亜子……好きだよ…」





耳元で久し振りに囁かれて



私は思い出す。





拓ちゃんに再会する前の気持ち。





課長をもっと好きになりたいって



そう思っていたんだ…。